ご挨拶

東西東西!

どちらの皆さまも、本日はご多忙の中、我がHPにご来場賜り、誠にありがとうござりまする。

早々に言い訳がましくはありますが、毎年一度の公演をめざしつつも、何かと多忙な日々を重ね、叶えられずにおりましたところ・・・、

やっとやっと、新たな公演を実現できる運びとなりました!

さて、劇団市川座第7回公演は、令和4年度市川市芸術祭文化祭参加作品!

“わが街市川”自慢の文豪・永井荷風原作、吉原廣脚色・演出「濹東綺譚」!

市川市邦楽連盟・劇団市川座・市川市共催公演!

昭和11年、隅田川東岸の私娼屈・玉の井の娼婦お雪と老年作家の「ひと夏の恋と別れ」!

急激に変化する現代にあって、もはや誰も振り向かなくなった“時代錯誤的”な娼婦の世界を描いたこの名作を、いかに現代に蘇らせることができるか?

乞う、ご期待!

新型コロナ禍の憂鬱なる日々を吹き飛ばし、元気とやる気を取り戻すためにも、ぜひご来場賜りますよう、

加えて末永くご贔屓賜りますよう、

いずれの様方も、隅から隅まで、ずずずい~ッと、

御願い上げ奉りまする!

令和4年12月吉日 

劇団市川座座長 吉原廣